X-JINのメモ

弐寺でわかったことをわかった時点でわかったふりしてメモするブログ。

ライトニングモデルの皿の不具合について

 

お久しぶりです。

時のコロナウィルス流行が収まったのかどうかはまだ不明ですが、ひとまず緊急事態宣言が解除されて少しずつACの練習を再開しております。

 

今回はライトニングモデル(以下LM)について、世間で触れられてそうであまり触れられていない皿の話をしようと思います。既に誰かしてる気もしますが。

 

 

様々な店のLMを触ったことがあるソムリエの皆様ならその違和感に既にうんざりさせられているかと思われますが、どうやら筐体によって皿のデフォルトの重さが違うようです。しかも同筐体の1p2p間ですら違ったりもするようで。

もっと細かく述べるならば、稼働当初から1〜10段階の重さ設定がほとんど機能していない筐体があるということです。当初はただの不具合でアップデートやらなんやらするうちに直るものだと勝手に思ってましたが…今も放置されたままです。

これ、行動エリア内にLMが一台しかないという方はまず知らない事実です。更にいえばその一台が異常だった場合、どう設定しても皿が重くてLMを敬遠してしまう要因にもなります。とはいえこれを改善することも、良台を近くに引き寄せることも現状不可能なので知ったところでのお話にはなってしまいますが…。

このお話をより多くの人に知ってもらうためにも、とりあえずどれぐらい差があるのかだけ記載しておこうと思います。

 

正常な筐体の皿

1〜2 軽い、旧筐体の一番軽い皿と同じぐらい回り続ける。一回ずつの押し引きでDynamiteやONIGOROSHIなどの短いBSSが入る。代わりに皿判定が長いため枚数の多い曲や押し押しが有利に働く譜面には向かない。

3〜4 普通、どんな曲にも適応できるちょうど良い軽さ。ビタチョコぐらいの押し押しだったら入る、個人的におすすめの設定。筐体によっては4からLM特有の摩擦を感じることがある。

5〜10 少し重い、摩擦が少し強くなり急に回す感覚が別物になる。旧筐体の皿とは違う独特な重みで、手首で回すには少しきつい。

 

一押しで回る長さが1〜10の間でかなり変わるので、異常な筐体を触ったことがなくても見分けるのは簡単だと思います。

 

異常な筐体の皿

1〜3 かなり重い、正常な筐体の10より既に重い。一応プレーはできるが、皿複合の多い曲はどんな運指でも苦戦を強いられる。

4〜10 使い物にならない、硬すぎてもはや違いがわからない。手首ではほとんど回らないし、小指で無理やり灼熱などを回そうとすると怪我する可能性がある。設定しないほうがいい。

 

異常な筐体の見分け方

・1〜10まで変えても重さにほとんど変化がない

・1にしても押し押しができてしまう

BSSをちょっとでも回し損ねると切れる

 

残念ながらこの不具合は稼働当初から存在しているのでKONAMIが対応してくれない限りは一生直ることがないと思われます。しかも厄介なことに、店員はプレイヤーでもない限り他店のLMに触れる経験がないため不具合に気づくわけがなく、この微妙な違和感に気づいたプレイヤーは何も言わずにこの筐体を避けるようになり、特に店が悪いことをしたわけでもないのに店側の知らない間に客が徐々に離れていくという悪循環が生まれます。

近所にLMがない店舗ならまだしも、LM激戦区において異常な筐体を引き当ててしまっていたら目に見えない形で売上に多少なりとも影響するはずです。

 

あなたのお店の皿、何か様子がおかしくありませんか?

一番下の設定でも妙に重かったりしませんか?

その不具合、放っておいたら大変なことになりますよ…(某テレビ番組風)

 

 

というわけで、皿の不具合は皿ロックだけでは終わってなかったという話でした。多重反応も直ったのかどうか微妙にわからないままだし音ズレの訪れや勝手にPlutoなどのバグもプレイヤーにはどうすることもできないものなので早くなんとかしてくれることを願っております。