X-JINのメモ

弐寺でわかったことをわかった時点でわかったふりしてメモするブログ。

目線固定についての自論

 

まずはこちらの画像をご覧ください。

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弐寺をプレーする人の約7割はこのスタイルを採用しています(適当な統計)。プロ選手も半数以上はこれに似たようなスタイルですね。

でも私はコレ、自分に合わないことに途中で気づきました。具体的にはコンフィをハード粘着してた頃ですね。理由は目線固定しようとするとすぐに酔ったからです。ゲロゲロ。

目線固定する場所、同じレベル帯の方でも人によって全然違うんですよね。しかも上画像のような同じプレースタイル同士でも下の判定ラインを見たり上のレーンカバースレスレを見たりと…このゲーム何が正解かわからない。おそらくここまで差があると人によって正解が異なるんでしょうね。目線固定を詳しく知りたい方はこちらのブログがとても参考になります↓

https://cotsudaume.hatenablog.com/entry/2022/06/12/140020

 

先ほど述べた赤い判定ラインに目線固定できる(できるようになった)人は結構特殊ケースだと思います。目押しで光らせるのがこのゲーム最強なので本来ならこれが理想なのですが、それで物量を捌けたら苦労しないんですよね。だからほとんどの方は判定文字のちょい上辺りに目線固定してぼや〜っと全体を見てるはずです。↓

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これで上手くいかなかったのが私。これだけ人によって見てる場所が違うのだから理論上そういう不適合者も出てくる…

そこでいくら練習してもこのスタイルで目線固定できない…と困ってるそこのあなた!

一度X-JIN式を試してみてはいかが?(性懲りもなくまた勧誘を始める)

 

まずはこの画像の真ん中を見続けてください。

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次にこの画像の真ん中を見続けてください。

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ね?下の方がとても簡単!

 

X-JIN式は判定文字(スマート)をこの赤い点のように見立てて目線固定します。何かと不思議がられますがやってることはとてもシンプル。欲を言うなら判定文字なんかいらないので判定文字(点)がほしい。

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↑赤いところだけを凝視、流れてくる譜面はぼやっと全体認識。目押しタイプではなくリズム押しタイプ。リズム押しで光るようになったのはライトニング筐体のおかげと言っても過言ではない。

 

譜面を認識できるできない以前に、譜面(特に物量)を見ていて酔う感覚がある人は是非お試しあれ。酔う感覚がなくなるだけで譜面認識に割ける脳の容量が格段に増えます。そして目が疲れにくくなります。眩しいのが苦手という方にもおすすめです。判定文字の周りに余計なオブジェクト(ex.キービーム、ボム)がないので、視線が何処か別の場所に釣られることも少ないです。

判定文字を下に置いたまま同じことをすれば良いのでは?と思う方。たしかにその通りなのですが、そうすると上半分が視界に入らなくなり譜面を認識する時間が短くなります。更に同じ緑数字と白数字でも見る場所によってノートの落ちるスピードの感じ方が全然違ってきます。

更に更にキービームとボムが結構邪魔してくるので判定文字に合わせること自体が難しくなります。

 

とまあ目線固定について少し語りましたが、大事なのはどれだけ楽して目線固定できるようになるかだと思ってます。これからはべあー杯のおかげで掴みかけてる鍛え方?とかを日々の練習で確かめてから少しずつ書きたいですね。

第3回べあー杯あとがたり

 

久しぶりの投稿です。X-JINまさかの第3回べあー杯に出場しました。

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第3回べあー杯のアーカイブはこちら↓

https://youtu.be/6tpe1rQlyas

 

まずは第3回べあー杯お疲れ様でした。この場を設けてくださったべあーさんをはじめとする運営スタッフの皆様に多大なる感謝を。

チームべじたぶる倶楽部はサドンデスの末惜しくも準決勝敗退となりましたが、それぞれいい感じに爪痕を残せたのではないかと思います(元々の目標が予選ブロック突破だったので)。特にリーダーのDJ RAITO.は持ち味の精度+安定感を遺憾なく発揮してくれました。一緒に戦ってくれたDJ HIDEKA・DJ RAITO.に感謝。

 

以下、今大会における我がチームの読み(大体私)とその結果を淡々と綴っていきます。

 

〜ブロック選択〜

べじたぶる倶楽部はリーダーの圧倒的精度力と他2人のソフラン・皿・ガチ押しを武器としてます。今回のジャンルくじ引き的にはAブロックBブロックどちらも適しているように見えましたが、チームEに優勝候補筆頭の出張!上野動物園が入ることは容易に想像がついたのでそれを避けるためにAブロックを選択しました。←大正解。次点で警戒していたパワーもBブロックに流れたので助かりました。

 

そしてAブロック第一試合のジャンルにPEAKが二つ重なったため消去法でチームCを選択しました。結果的に我々の得意ジャンルから一番離れたところに着地したように見えますが、BPL2021の課題曲にはまだ脱法皿と脱法ソフランが残存していたのでむしろここしかないぐらいに思ってました。理想としてはDJ RAITO.の2タテ×2で合計10ポイントを取りつつ私とDJ HIDEKAで自選分稼ぐ…という算段で。

 

〜オーダー確定まで〜

チーム振り分けが5/1に決まり、仮想対戦表を作成してそれぞれの対策をすることに。その時点での予想がこちら。

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この一週間後に正式なオーダーが決定しましたが、第一試合と第二試合は見事3連単的中!

しかし第三試合はまさかのEGPTさん先鋒でENMT!さんが大将。

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慌てて先鋒CHARGE課題曲を確認すると、なんとEGPTさんに21曲全て敗北してるではありませんか。これはさすがに厳しいと考え、中堅のDJ RAITO.がもし2タテ出来なかったら第三試合は5:7で我々が負ける……となれば第二試合を何としてでも勝ちに行って予選2位通過を狙いにいくという方針になりました。後から聞いた話ではプリキュアもこちら(主にDJ RAITO.)を警戒してほぼ同じ計画だったようです。

 

〜チーム北の国からの対策〜

5/1の時点でPOSO*Yさんが鬼天を投げてくる可能性99%とチームで判断し、そこからDJ RAITO.の鬼天猛特訓がスタートしました。なんとDJ RAITO.はR乱の一番外れである「高速トリルが57に降ってくる配置」を中心に練習する用意周到ぶり。味方ながらその殺意の高さに驚きを隠せませんでした…

 

99MOONさんにはやってなさそうなS乱譜面を投げとけば大丈夫だろうと考えていました(結果としては誘導されていたようで向こうのチームが一枚上手でした)。

一方で私はCISさんから確実に2点取るための曲を決めあぐねていました。単発が弱く相場も全然知らない自分を見直すべく、良さげなスコアが出たら二人にスコア査定をしていただき練習候補にするかどうかを考える作業の繰り返し。当初はここで伝家の宝刀(自称)フラッグシップメドレーを投げる予定でしたが、相手の弱点がガチ押しだとわかってからはとにかくガチ押し漬けの毎日。僧帽筋爆発。

 

99MOONさんとCISさんが何を投げてくるかは最後まで特定不可能だったので、私のほうはCISさんを油断させるためにワザと本番2日前までCHORD課題曲のスコア詰めをしませんでした。直前の体調不良が災いして全部を埋め切ることはできませんでしたが、相手が自信を持って投げてきそうな曲をできる限り前日と当日に詰めて心理的不安を狙いました。

 

〜出張!上野動物園への対策〜

上述の通り我々がもし予選突破することになっても2位通過の可能性が高いと判断し、そうなると準決勝は出張!上野動物園との戦いになる…と想定、よってBブロック側は上野動物園の対策を念入りにしました。←これが準決勝で負ける要因となるとはまだ知りもしなかった…

これも語ると長いので簡潔に書くと、9MARYOさん*WOOL*さんは私とDJ HIDEKAでなんとか引き分けを狙い、RINさんをDJ RAITO.に倒していただくといった計画でした。

 

〜レジャラン秋葉原の視察〜

当日使う筐体は前もって知っておくと安心だろうということで、5/3にアキバまで行って本番で使う筐体を3人でプレーしておきました。やはりライトニングモデルといっても筐体差(皿の重さ・鍵盤の重さ・画面の明るさ・音の大きさ)があり、初見の筐体でぶっつけ本番は厳しいことがわかっただけでも来る価値があったと思います。

 

〜大会当日〜

大会の結果についてはアーカイブを見ていただけたらわかるので、ここからは自分の話だけしていきます。

 

<対CIS戦>

他選はNew Lights。実は曲発表のとき既に相当緊張していて別の曲を思い浮かべてましたが、2日前に一度触っていたのでさすがに曲が始まってから勘違いに気付きました。ちなみにこのような勘違いが発生した場合でもオプション選択を迷わないように、要推奨オプション曲だけは最低限覚えて該当しないものは全てランダムという程度には頭に叩き込んでおきました。

まさか最後のトリルで密かに練習していたニーソ姫の成果が出るとは…CISさんとは精度力において自分のほうがやや劣っていただけに勝てたことが本当に嬉しかったです。ありがとうニーソ姫。アーカイブここだけ無限に再生してご飯食べてます。

 

自選はKAMIKAZE。CHORD課題曲には何曲かガチ押し譜面があったのですが、ランダム外れが酷くなりがちなKAMIKAZEかdo the thingのどちらかに絞って、自分が事故りにくい前者をチョイス。両者S乱選択の場合はパワー勝負になるのでいずれにせよ勝てると判断しました。

S乱ガチ押しだったらたとえ初めての大会でもそれなりに安定したスコアが出せるだろうと甘く見ていましたが、他選を2点差で制したときの高揚感と絶対次の自選落とせないというプレッシャーで指の感覚が完全になくなり自己ベストより40点も低いスコアを出してしまいました。

 

<対EGPT戦>

自選はPsycho Sheep Riddim。前述の通りEGPTさんに課題曲全敗だったのですがこれだけ前日まで2点差だったので最初からPsycho Sheep Riddim一択でした。当然向こうもこれを警戒していたようですが、私には他の選択肢はなかったのでこれだけをアリーナで投げまくって実践経験を積んでました。終わってみれば自己ベスト-30というかなり不甲斐ない結果になりましたが、これには三つの要因(という名の言い訳)があります。

一つ目は第二試合終了時点で準決勝進出が確定したからです。完全に緊張の糸がプッツンしました。

二つ目は皿の押し押しがスカッたからです。いつも通りやったつもりですが筐体差及び設定ミスで反応しませんでした。この押し押しが正常に入ってくれていたらメンタル的にもまだ互角に戦えてたかもしれません。

三つ目はよそ見です。ハイ、とても反省してます。ガチ押し地帯抜けて皿のイレギュラーもあってどうせ負けてるだろうなと思い右のグラフをチラ見してしまいました。普段はそんなこと一回もしなかったのに、何故か本番になって体が制御できなくなったりするものなんですね。

対戦相手に対してかなり失礼な内容になってしまったので次からはどんな状況下でも真剣に戦うためのメンタルを作ってきます。どうすれば鍛えられるのかは模索します。

 

他選はMiami Sunset Drive。これが選ばれた時、正直助かったと思いました。他の曲でAWESOME PLAYになるものが何個かあったので、EGPTさんには感謝しかありません。と同時にEGPTさんの強さを肌で感じ取りました。私にもその強さを分けてください。

 

<対ZEXX戦>

自選は50th Memorial Songs -Flagship medley- (曲名が長いんよ)。今大会に向けて自分が最も練習してきた曲で、準決勝に進んだら誰と当たってもこれを投げる予定でした。R乱は割とディレイが当たっている配置が多いのですが、本番引いた配置は1/6で降ってくる外れでした。終盤のディレイで黄ばみ散らかしたとき終わったと思いましたがなんとか勝ててよかったです。

 

他選は大桟橋。言わずもがな名曲。オプションは正規と悩みましたが階段配置で黄ばむのを恐れて+相手が正規で安定を取りにくると判断してランダムに賭けました。残念ながら100点満点中40点程度の譜面が降ってきましたがそれなりに善戦できたのではと思います。ただここを勝てていれば準決勝進出できていただけに悔しいです。

 

〜戦績と反省点〜

結果3勝3敗の勝率50%で終えることができたので自分の成績にはそこそこ満足しています。そしてそれぞれの対戦の中でたくさんの学びと反省があり、もっと低難易度の精度力を鍛えようと心に決めました。

反省点は挙げるとキリがないですが、今最も悔やんでいるのはチームパワーの調査不足です。まさか自分たちが予選1位通過になると思ってなかったので、抜かりなく全員分の弱点を調べておくべきでした。他チームが当たり前のようにやっていただけに情けないです。

 

もう一つ反省点として、実はEGPTさんとの戦いの後まもなく過呼吸気味になって予選Bブロックの試合を見る余裕がありませんでした(後日アーカイブで確認しました)。ずっと外に出てひたすら深呼吸していたのでチームの二人を不安にさせてしまったかもしれません。これも初めての大会ならではのアクシデントとしてしっかり受け止めます。あとGパンがキツかったのでもっと痩せます。

 

〜まとめ〜

大会初出場がべあー杯で本当に良かったなと思います。自選曲を磨いて殴り合う形式は大会初心者にマッチしていて、おかげで良い成功体験と失敗体験を積めました。3回ともいい対戦相手に恵まれて、自分のプレーを大勢の方に生で見てもらうのも新鮮で全てが楽しかったです。特に配信の中でも現地でもX-JIN式について言及されることが多く、やっと自分という異色な存在を認知してもらえたかなという満足感もありました。そして何よりこのブログを読んでくださってる方々の声が一番嬉しかったです。すみません最近全然更新してなくて…

 

また必ずべじたぶる倶楽部でリベンジできるように、得意分野を更に尖らせようと思います。応援ありがとうございました!

 

 

1日弐寺録ハンチョウ 第1話・第2話

 

もし某漫画の大槻班長弐寺erだったら…という感じのフィクション第1話と第2話。(元ネタがわからない人は『1日外出録ハンチョウ』を読もう!)

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[新宿歌舞伎町]

大槻、解放……!

 

大槻「フフ…では行こうか……」

黒服A「スーツ……?いやいや、なんのために⁉︎どうせゲーセン行くだけなのに意味不明…!何がしたいんですかあいつ…!」

黒服B「そうか…!ドレスコード……!」

黒服A「…?」

黒服B「ここ、新宿には……ドレスコード、つまりキチンとした格好でなければ入れないような店が沢山ある…!奴は今回の新宿遠征…きっと別の用事があるのだろう…!フフ…見物だな。」

 

大槻「おっ!あったあった…!」

黒服A・B「!?」

黒服A「ゲ、ゲーム○ニック……⁉︎弐寺er御用達のゲーセンです…!」

黒服B「結局…ゲーセンじゃないか…!!」

 

大槻「さて……と。」

黒服A「めちゃくちゃ…!わざわざ都心に降り立ってまでゲーセン……何を考えているんだ……?」

大槻「フフ……では……」

黒服B「えっ!1曲目にJack(A)…だと…⁉︎」

 

バチ……バチ……

 

客A「うっ…こんな昼の12時半から……」

客B「お、オレも次ガチ押しやるか…」

客A「バカッ!今から汗かくな!まだあるんだぞ、外回り…!」

客B「うっ…ですが……」

大槻「よし…次はこれ……」

客A「GRID KNIGHT(L)⁉︎ぐっ……!」

黒服B「なるほど、悪魔的っ……!」

黒服A「えっ…?」

黒服B「肴にしてるんだ……!やりたくてもできない、サラリーマンへの優越感をっ……!」

黒服A「…?」

黒服B「秀逸なのはあのスーツ…!もしも大槻がいつもの格好で同じ事をしていたら……周りからは…ロクに仕事もなく平日昼間っから打鍵する落伍者……そう見えるだろう……!だがどうだ?スーツを着た途端大槻は……まるで重役……!昼間から長時間プレーで汗をかいても許される権力者……!」

大槻「ふぅ……次は皿かな…」

黒服B「もはや奴の立っている筐体はただのライトニングではない……!」

 

君臨した!この店の中で…唯一アリーナができる玉座に…!!

 

そして数時間後…

大槻「…!」

大槻、タイムリミット……!

黒服B「時間だ大槻……!乗れ……!」

大槻「はいはい!お迎えごくろうさん…!」

 

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[都内某所]

大槻、解放……!某喫茶店……!

 

大槻「フー……しかし……よかったのか?せっかくの1日外出なのにワシと一緒で……沼川?」

沼川「はいっ!班長さえよければ…!オレ、前回1人で外出した時…全然うまくいかなかったんで…」

大槻「フフ…まあワシは別に構わんが…」

沼川「は、始まりましたよ班長…!カウントダウン!どこのゲーセン行きます?」

大槻「まあまあ…落ちつけ沼川……!これでも見て…!」

沼川「うっ…!これは先日行われた10thKACのアーカイブ……!」

大槻「1日外出を満喫するにはまず……焦らぬこと…!心の余裕を取り戻すことが肝要……!」

沼川「はあ…ですが……」

 

結局…2人はその後2時間超…KACの振り返り…!視聴後は…KACの感想で盛り上がり…果ては…花咲く……!弐寺談義…!外の景色が暗くなってきた頃…ようやく…

 

大槻「よし!飯でも行くか…!何にする?沼川…」

沼川「そうですね…せっかくですし……あそこの串カツ」

大槻「へたっぴ……!せっかくだからと普段入らない居酒屋に入るのは…初心者にありがち……1日外出での……典型的ミステイク……今お前は見失っているんだ…外に出た興奮で本来の目的を……この後のことを…!」

沼川「…あっ!」

 

1時間後…

 

沼川「かあ〜〜!めちゃくちゃ美味しかったです!ここの濃厚とんこつ豚無双ラーメン…!班長の言った通り……!食べてみるとアレ以外考えられないというか…」

大槻「クク…だろ?よし、行くか!ゲーセン!」

 

しかし…

 

沼川「…?どうしました班長…?もしかしてお手洗い…?」

 

違和感…重大な何かを見落としているような……気持ちの悪さ…!

 

大槻(うっ…待てよ…?確かさっき店の中で……あっ!…ぐっ、ということは…!)

沼川「あっ!待ってください班長!」

大槻(ぐおっ…!)

沼川「どうしたんですか突然……一体何が…うっ…こ、これは…!」

大槻「ククク…ハハハッ…!沼川、楽しいな!本当に1日外出は面白いっ…!」

 

僥倖…!プロ選手来店中……!!

 

大槻「やはり見間違いではなかった!さっき店の中で確認した店舗履歴…!」

沼川「さすが班長…!」

大槻「フフ…ともあれ…こっちだ沼川!」

沼川「はい!」

 

これには2人も…予定変更……!気がつけば……ベンチでアリーナ観戦…!

 

プロ「配信みてくれてありがとうございました!ではまた明日もよろしくお願いします!お疲れ様でした〜」

 

大槻「よーし…沼川…もってるか?アレ…」

沼川「はっ…!」

 

大槻「あの〜…すみません」

プロ「!」

大槻「もしかして○○さんですか?プロの」

プロ「はい、そうですが…」

大槻「よかったら…これどうぞ…!」

プロ「ええ!いいんですか!差し入れありがとうございます!お礼に何かしましょうか?」

大槻「え〜、そんな〜!いいんですか…!ではこのeパスに…サインしていただけますか…?」

プロ「もちろん!そちらの方も何かあれば!」

沼川「じゃ、じゃあツーショットで……!」

 

結局…大槻のファインプレーにより夢のバトルプレーが実現……なんやかんやでその場にいた他のプレーヤーも巻き込み…広がる…プレーヤー同士の交友…!これが…大槻マジック…!

 

次回はぶらり…ゲーセン行脚の旅…!

Cast Hour極皆伝(SP)攻略のようなもの

 

合格ボーダーラインの人向け

需要あるか怪しいけど一応書いておく。

 

極皆伝の合格ライン

・CH皆伝達成率85%程度

・課題曲の中でBP100以上出す曲が一つもない

・CS GOLDの4曲はBP70以内に収まる

 

得意不得意の個人差はあれど、順番は

1Pサイド  CS DJT→AC HV→CS GOLD

2Pサイド  AC HV→CS DJT→CS GOLD

が無難だと思われる。

 

理由①達成率の兼ね合い

2回目では1回目の達成率が、3回目では1回目と2回目の達成率がそれぞれゲージに反映される。即ち1・2回目の達成率が高いと3回目が楽になる(当たり前)。

 

例)1回目88%、2回目86%のとき3回目のゲージは74%が天井となる

 

CS DJTのコースは黒イカ以外ちょろいので射程圏内の実力なら達成率95%前後は容易に出せるだろう。したがって1回目に選択するのが望ましい。

逆に最も達成率が低く出るのはAC HV(現行皆伝コースとほぼ変わらない)で、射程圏内レベルだと85%程度といったところか。しかしこれを3回目に残してしまうとEX皆伝と大差ない難易度になるので1回目もしくは2回目で妥協する。

 

理由②ゲージ減少率の兼ね合い

 

ゲージ減少率1.0倍→許容BP120前後

ゲージ減少率1.25倍→許容BP100前後

ゲージ減少率1.5倍→許容BP70前後

 

合格ラインギリギリの場合3回目のゲージ天井は70〜80%になるので、3回目の許容BPは減少率の倍率以上に狭い。4曲ともBP70以内に収まりやすいのはCS GOLD。といってもFAXXは要対策、カマイタチのラス殺しはBADハマりしやすいので全然油断はできない。かといって冥や黒イカを最後に持ってくるとソフラン中ずっと「ここで落ちるとまた最初からやり直し」の邪念が頭にチラついてパフォーマンスが下がりやすい(経験談)。

 

理由③オプションの兼ね合い

(1P)

このレベル帯だと誤差の範囲だが個人的には黒イカ・FAXXは正規、冥は鏡のほうが捌きやすい。したがってDJT→HV→GOLDの順番にするとピッタリはまる。

(2P)

2Pサイドはオプションが実質逆になるので少し不利。何故なら黒イカを2P鏡に配置する選択肢が1つしかないから。FAXXは正規で妥協するしかない。

 

譜面毎の対策は…極皆伝狙うレベルの人には必要ないよね?はいこの話終わり!

 

おまけ 極皆伝の価値

 

前作までのような灼熱卑弥呼冥の単純作業ではなく、きっちり難易度も上がっている。挑戦段階の人にとっては上記のような戦略を立てる必要があり、更にクリア特典としてニュージェネ墓譜面のおまけ付。新しいコースではないのを除けば良い仕上がりになったのでは?(皆伝は過去作のチョイスが絶妙に良い)

ざっとTwitterを拝見する限りでは、最低でもカマイタチ墓はハードしているレベルでないと極皆伝取れないようなので皆伝に後光をつける価値は十分あると思われる。俺は極皆伝だぞ!

 

次回作はそろそろ灼熱pt.2やX-DEN、マレ辺りを使って裏七級作っても…ええんやで?(チラッ

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弐寺破壊録カイジン 第一話「プロコン」

 

※この物語はフィクションです。

 

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客A「俺スタンダードモード!」

店員A「はい120パセリ!」

 

客B「ああ俺にも!」

店員A「はいよ、Pフリー12分ね!233パセリ!」

客B「ランダムレーンチケットも!」

店員A「はいはい、合計533パセリ!」

 

客C「俺はタイムフリーね!」

店員A「はいはい、100パセリね!」

 

カイジン (馬鹿が…欲に流れて夢も追えないのか!自堕落な連中め!Pフリー1回233パセリ?233円だぞ?ステポの倍以上の値段だ!あんな調子で使ったら、あっという間にこんな金、消し飛ぶ…。なのに、コイツらときたら…救えねえ、クズが…!俺は違う、俺は貯める!このひと月20000円分のパセリを、8ヶ月の間半分に節約すれば80000円!あのプロコンに届く…届くんだ…‼︎となりゃ、誰が使うか!…使うか‼︎…クソ…。)

 

だが、頑なになればなるほど、その反動は大きい!

 

カイジン (それにしても…なんなんだ、この胸のざわめきは……ハッ、そうよ!買える!俺は買える!今の俺なら買える!動画…チケット…Pフリーも!!ァ…クソッ‼︎)

 

店長「ンフフフ…わかるよ〜カイジンくん。」

 

カイジン「!!…あ、テンチョウ!」

 

店長「インフィニタスだろ〜、考えることは一緒だ。」

 

カイジン「え?」

 

店長「ワシも最初そうだった…となりゃあこんなところで使っちゃいけねえよなぁ?けど、無理はいけねぇ、無理は続かない。自分を適度に許すことが、長続きのコツさ!」

 

カイジン「は?」

 

店長「ワシの奢りだ、カイジンくんの初節約のお祝いさ…金は取らねぇよ…」

 

カイジン「あ、テンチョウ…」

 

カイジン (ああ、ああああ…バチバチにメンテしてやがる!あ…ありがてえ…!うぅ涙が出る!!!…はは犯罪的だあああ!!楽しすぎる!誰もいない連コ環境とゲーセンの暖房で火照った中1ヶ月ぶりのPフリー!!沁み込んで来やがる…カラダに…!!)

 

客C「……(バチバチ)」

 

カイジン (ああ…こんな神環境を自宅に作れたら…ああ…クソおおぉ…クソ、クソぉ!!しかし、やろうと思えばやれなくもない。10000パセリずつ貯めれば8ヶ月、だが16000パセリずつ貯めれば5ヶ月で届く!プロコン購入まで3ヶ月短くなるってことだ!てことは1ヶ月に使えるのは4000パセリ…5ヶ月、その気になれば…。…馬鹿、ダメだ!5ヶ月でたったの20000パセリだぞ⁉︎その間どうやって成長する?クソ、ダメだ…耐えるんだ…)

 

カイジン、耐える。必死に耐える。…だが!

 

店員A「はいはいはい!ん?何?なんなのカイジンくん?」

 

カイジン「……だけ……」

 

店員A「ん?」

 

カイジン「……1回……」

 

店員A「1回?それって弐寺かい!?beatmaniaIIDXを、1プレーってことかい!?」

 

店員B「はい!カイジンくん1プレーお買い上げ!!」

 

カイジン (1回はいい…考えてみれば、一日は我慢した…今日は特別な日!)

 

店員A「はいどうぞ〜、んでモード選択は?せっかくやるんだよ?ステポだけじゃ味気ないって!払おうよ、何でもいいからさぁ!」

 

カイジン「……んじゃあ、そこのタイムフr」

 

店長「フフ、へただなあ、カイジンくん。へたっぴさ!欲望の解放のさせ方がへた!カイジンくんが本当に欲しいのは……これ(ガチ割れチケット)。これを十分連コしてるホッカホッカの状態でさ、Pフリーで一発かましたい…!だろ……?」

 

カイジン「あ…」

 

店長「フフ、だけどそれはあまりに値が張るから、こっちのしょぼいランダム配置でごまかそうって言うんだ。カイジンくん、ダメなんだよそれじゃあ…!せっかく自己べをぶち抜いてスカッとしようって時に、その妥協は傷ましすぎる!そんなんじゃあかえってストレスがたまる。引けなかった当たり譜面がチラついてさ、全然スッキリしない。心の毒は残ったままだ、自分へのご褒美の出し方としちゃ最低さ!」

 

カイジン「……。」

 

店長「カイジンくん。贅沢ってやつはさ……小出しじゃダメなんだ!やる時はきっちりやった方がいい!それでこそ次の節制の励みになるってもんさ!自分へのご褒美さ!違うかい……?」

 

カイジン「…言われてみれば…たしかにそうかも…じゃあ」

 

店員B「はいランダムレーンチケットお買い上げ!」

 

カイジン「…実は、プレミアムコースも」

 

店員B「はい、プレミアムコースも加入!となると、スタダ一回じゃ全然足りないよねぇ???」

 

カイジン (うんまー!ふぅー、サイコおおおお!!!

いつも安いステポばっかだからこんなPフリー連コが沁みる、沁みる!!!くうううう!ってスコアが伸びる伸びる!!かあああああ!!)

 

店員A「…フフ、馬鹿丸出しですね。」

 

店長「バカだからね、あんなもんよ、今の若いもんなんて。連コし終わったら、奴はとりあえず満足して、こう考えるだろう。明日から頑張ろう、明日から節約だ…と。まあ、その考え方が駄目!明日から頑張るんじゃあない……。今日、今日だけ頑張るんだ。今日を頑張った者、今日を頑張り始めた者にのみ明日が来るんだよ。」

 

店員B「また一人確保ってことですね!」

 

店長「ああ、てことになるな…!ここにはこの弐寺以外快楽がない…故に、その誘惑は強烈。一度知ったらもう抗えない。結局のところちょっと1回ってのが大甘なのよ。その1回がこの底辺の更に底辺、底の底へ転がり落ちる最初の一歩…入り口…!」

 

そして!カイジン、豪遊!3872パセリの散財!!

 

 

 

ランダムレーンチケットの有効活用(仮)

 

本日新作稼働。そして新たにランダムレーンチケットなるものが追加されました。

しかし1/35のガチ割れ以外は使い所が難しい…と思いきや、どんな配置でも調べてみるとなんだかんだで使い道はあるようで。ランダム5040通りを網羅するのは時間と金の無駄なので123鍵盤(2pは567鍵盤)の配置パターンで当たり譜面を考えてみようと思います(35通り)。

 

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↑これは左に1・4・7鍵が寄った形なので「147」と記載します(順不同)。

 

これならガチャで引いた配置の左側3つ(2pは右側)を見るだけで簡単に判別ができるはず。

 

では実際に☆12で使えそうな曲の紹介。

一応私のほうで☆12をざっと見て判断したものを下記のリンクに載せておきました。ここに載せていない曲は大体ガチ割れ(135,137,157,357,246)が当たりとなっているため省略しています。ちなみに曲名赤字は筆者のおすすめです。

 

<iframe width="402" height="346" frameborder="0" scrolling="no" src="https://onedrive.live.com/embed?resid=C6CD7CD1DF73BCF8%2144165&authkey=%21AC7aBUiEzsILpC4&em=2&wdAllowInteractivity=False&wdHideHeaders=True&wdDownloadButton=True&wdInConfigurator=True"></iframe>

 

タイトルを(仮)としているのは、まだ調査が不十分で穴だらけだからです。記載した曲も右側によっては使い物にならない可能性もあります。ですから疑い深い方はやる前に一度譜面を確認していただくと良いと思います。

要望があれば動画化も検討します(どういう判断基準で当たりとしているかをブログでは書ききれないため)。

 

使う頻度を考慮して独断と偏見でUR〜Nまでランク分けもしました。ガチャの雰囲気でも味わっていただければ幸いです。

 

 

p.s.載せてない曲で特別な当たりがあれば是非教えてください。

【BPL参考資料】形勢について【弐寺初級者向け】

 

弐寺にあまり詳しくない方でもBPLの闘いをちょっと深く楽しむための参考資料です。

今回は「BPLでプロ選手らが対決している最中に変動しているスコア差、途中でどれぐらい離れたら勝利が確実になるのか」という内容です。将棋の評価値をご存知の方は似たような話だと思ってください。

 

弐寺の対戦形式はスコアが高い方が勝ちという至って単純なゲーム性ですので、今どちらが勝っているのかは一目瞭然です。ただし今どれぐらい形勢が傾いているのかはそこそこ弐寺に詳しくないと理解しにくい部分だと思います。解説の1048さんが丁寧に説明してくれてますが、事前に自分で理解していたほうが観ていて楽しくないですか?というわけで形勢をざっくり把握できるようになりましょう!

 

まず形勢は単純な数値の差だけでは決まりません。その曲の難易度とジャンルによって点の重みが微妙に変わります。ですが今回はあまり細分化せずに先鋒・中堅・大将戦の3つに分けて考えてみましょう。以下がその形勢を点差で表したものです(100%私の主観ですが私を信用して!)。

 

先鋒戦

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中堅戦

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大将戦

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先鋒戦では20点、中堅戦では30点、大将戦では50点以上の差が途中でついた時点で99%勝ちです。もっと言えば「わずかに優勢」は60%、「やや優勢」は80%、「かなり優勢」は90%程度の勝勢だと考えていいです。ですから先鋒戦では10点、中堅戦では15点、大将戦では20点の差がついたら大方勝ちだと覚えておいてください。それぐらいプロ選手の自選曲はミスが少ないという証です。仮にこの点差を最終的にひっくり返すことができればそこにドラマが生まれます。そういうとき決まって解説の声が大きくなると思います。

なぜ先鋒戦のほうがより少ない点差で形勢が変わるのかというと、基本的に①ノーツ数が少なく②難所が少ないからです(一部例外曲もありますが)。実際プロ選手はそう簡単に失点しないので、これまでにも1点差の決着が何回もありましたね。

 

ということでこれを知ったあなたはちょっとだけ深くBPLを楽しめるようになりました。

ところでそのスコア差はどこに表示されてるのかというと、下画面⭕️部分になります。小さいですね。

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